キューバンラブ 〜生活に役立つ豆知識のご紹介〜

簡単!定期代についての早わかり検索情報!

通勤、通学必須アイテムの定期。

いちいち切符を買う手間がいらない、一定期間、一定区間なら乗り放題!
そしてなにより乗車料金が断然お得!

などメリットはたくさん。

でも

「どうやって買えばいいの?」
「買い替え面倒くさぁい」

なんて声も聞きますね。
初めて定期を持つ人は、なおさら面倒に感じるでしょう。

そこで、定期代の購入方法、払い戻しの計算方法、その他定期について知りたい情報の検索方法をまとめてご紹介します。


定期代バスの検索方法

定期が購入できるのは、電車だけではありません。
もちろんバスも定期券が購入できます。

でも、電車と違って、バスには駅舎が 少なくて、一般的にはほとんどが道路端にバス乗り場がありますよね。

では、どうやって定期券を購入するのでしょうか。

バスの定期の購入方法はそのバス会社によって多少違いがありますので、まず下調べをしましょう。

手順は次のとおり。

①まず、自分の乗るバスの会社名を調べる。(バス停に書いてあります)

②ここ、《公益社団法人 日本バス協会 》からその会社を探して、ホームページに行く。

③「運賃・乗車券」⇒「定期券」という風にクリックしていきます。
(各バス会社によって表現が多少違っています)

④ページを進む間に、「料金」や定期券の種類なども、説明されています。

例えば名古屋の「名鉄バス」だと、

トップページ→「路線バス」→「きっぷのご案内」→右端のバナーから「定期券」を選ぶ。

これで「定期券」のページに行きつきますので、ここで「定期の種類」「販売場所」「料金」なんと「お得情報」まで一覧です。


定期代電車の検索方法


電車の定期券の種類が、PitapaやSuicaなどのICカードの出現によって増えていますが、定期代については、どちらも変わりないようです。

定期代の検索方法は定期代の検索サイトを利用するのが便利です。

例えばコチラ

Navitime定期代検索

乗車駅と降車駅を入力すれば、いくつかのパターンで結果を出してくれるので、どのルートが一番安いのかも比較もできて便利です。

定期代の検索だけなら無料で、会員登録も不要です。
ただし、データの更新が鉄道が会社の更新とタイムラグがあるので、細かい数字は目安程度に考えておきましょう。

そして、バスの時と同じように、利用する鉄道会社のホームページで確認する方法。
鉄道会社のホームページのURLを知る方法として、総合鉄道サイトが便利です。

例えばコチラ

Raillab レイルラボ

こちらのWebサイトでは、全国の鉄道会社が網羅されています。
鉄道写真と一緒にその会社のURLが掲載されています。

鉄道会社のホームページにたどり着けば、あとは簡単。

例えば「JR東日本」。
ホームページのトップページ上部にある「駅・鉄道/旅行・観光」のタグをクリック。

「鉄道を利用する」の下にに「定期券運賃検索はこちら」のバナーがあるのでクリック。
ネットDe定期」が開きますので、ここで運賃検索ができます。

そのまま、「ネットDe定期」に必要事項を入力して申し込みをしておけば、駅の「指定席券売機」で、定期が購入できます。

JR西日本の定期代の検索には、JRおでかけネット(マイ・テイキ)が便利です。
ただし、私鉄との乗り継ぎの金額は検索できません。

同じようなインターネットで定期券が購入できるシステムはJRや大手私鉄にはあるので、上手に利用すれば、時間を気にしながら、窓口に並ぶこともなくて便利ですね。


定期代払い戻し計算方法

定期券はほとんどの鉄道会社で、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月 の期間で販売されています。
その期間が長い方が割安になるので多くの人が、最長の 6ヶ月定期券の購入をしています。

もちろん、もし定期券を使わなくなったら、ちゃんと残りの分を払い戻ししてくれます。
でも、そこはやっぱり、「決まり」はあるんですね。ザッとまとめてみました。

■払い戻し手数料、220円を取られます。
■購入して7日以内なら、手数料と使用回数を普通運賃として差し引いて返金してくれます。
■1ヶ月未満の使用日数は、1ヶ月とみなします。


4月1日から9月30日までの6ヶ月の定期券を、5月1日に「払い戻し請求」をしたとします。

・4月は丸々1ヶ月使用しているので、返金無し。(これは納得)
・5月は1日しか使ってないけれど、これも1ヶ月使ったと見なされて、返金無し。


電車に乗っていなくても、申請日が起算日になります。(ちょっと複雑)
そして、残りの4ヶ月分が返金されますが、ここにも「決まり」があります。

■残っている月数にあわせて、 1ヶ月か3ヶ月の、どちらか近い期間の定期代が差し引かれます。

ちょっとややこしいですが、定期代金は1月ヶ月、 3ヶ月、6ヶ月と割安になります。
例えば 1ヶ月→10,000円、3ヶ月→27,000円、6ヶ月→51,000円 といった感じです。

それならば、6 ヶ月定期を2ヶ月使ったら、
51,000円÷6ヵ月=8,500円(1ヶ月あたり)

だから、8,500円×2ヶ月分=17,000円+手数料220円が差し引かれて、
33,780円が戻ってくると思いきや!

引かれる2ヶ月分は、1ヶ月定期の料金になります。
つまり10,000円×2ヶ月分=20,000円。
これに手数料220円で、307,80円が払い戻しの金額です。

残り期間が3ヶ月なら、3ヶ月の定期代+手数料220円
残り期間が5ヶ月なら、3ヶ月+1ヶ月×2+手数料220円
が差し引かれることになります。

■1ヶ月未満の定期券は払い戻しの対象にならない。

4月1日に購入した、9月30日までの6ヶ月定期は、9月1日になったら、もう払い戻しはしてもらえません。返金は0円です。

詳しくは、各鉄道会社のホームページの「払い戻しについて」か、「よくある質問」を参照して下さい。

とにかく、使わなくなったら、即、払い戻しの申請をしましょう。購入の場合と違い、払い戻しは窓口に行く必要がありますので、注意が必要です。


定期代のお得な情報

定期代も、6ヶ月定期ともなると結構な額になりますよね。1
0万円を超えることもあります。

まとまったお金が 無いから、とりあえず1ヶ月分を購入しますか?

でも、 1ヶ月定期と6ヶ月定期では、明らかに6ヶ月定期がお得です。

そこで、お得情報です。
社会人ならクレジットカードが使えます。

クレジットカードで購入するメリットをまとめてみました。

・とりあえずの現金が不要。(カード代金の引き落としまでに時間の余裕があります)
・ポイントが付く。(数万円の定期代のポイントは結構大きい!)
・もし、分割払いを金利を払って利用しても、1ヶ月定期を6回購入するよりポイント分お得。

ここで、「お得」度をアップするには、使用するクレジットカードのポイント還元率を加味することです。
還元率の高いカードの方が断然お得です。

また、高校生や大学生などが、通学定期を購入する場合、市町村など地方自治体が、その費用を補助をしてくれることがあります。

収入の上限など、条件のある場合もありますが、申請するだけで補助が受けられる自治体もあるので、購入する前に市町村に 尋ねてみる価値はあります。


まとめ

毎日の仕事や通学に、絶対必要な交通費。

一番お得なのはやはり「定期券」ですよね。

そんな定期券の購入方法や料金の調べ方をご紹介しました。

どうせ必要なら、少しでもお得に手に入れたいですよね。
「そんなのチマチマしたことは面倒だ」なんて思ってはもったいない。
ちりも積もれば山となるです。

定期券をこれから、何度購入するでしょうか。
その度に、小さな「お得」を重ねていけば、結構な「お得」になりますよね。

ここに上げたお得情報以外にも、鉄道会社や、ICカードのホームページには、隠れた「お得」情報があるかも知れません。

もし、また見つけたら、お知らせしますね。今日は、最後までお読みいただいてありがとうございます。