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PM2.5と黄砂の原因!今日の予報と対策!



近年、我々を悩ませるPM2.5と黄砂。

喉の痛み、咳、くしゃみ、頭痛等の原因はこのPM2.5や黄砂かもしれません。

このPM2.5と黄砂の違いや原因をお伝えしていきますね。
対策もあるので参考にしてみて下さい。

PM2.5と黄砂の違いに触れます

 

①PM2.5のとは?原因は?

PM2.5のPMはParticoldete Matterの略です。粒子状物質の略です。
その粒子の大きさが2.5μm以下のものをさします。(マイクロメートル=0.001ミリメートル)

PM2.5は季節問わず、どこにでも空気中に存在します。家の中や外の空気、目に見えないほどの小さな粒子が無数に漂っています。2.5マイクロメートル(0.0025ミリメートル)の大きさのものはすべてPM2.5ということになります。ただ、いま現在問題になっているPM2.5は都市部や工場からのガスが空気中の反応で粒子化したものなど、人のアレルギー疾患や呼吸器疾患をもたらすなどの健康への悪影響を及ぼすものを指します。また自然界のもので、風で巻き上げられた砂塵や火山が出す火山灰や火山ガスからの生成物、植物からでる花粉も含まれます。
それぞれの地域によって色んな種類のPM発生源があり、違う地域から風などで飛んできたPMが加わって、凄い量になってしまうという事があります。

・自動車などの排気ガス
・工場、火力発電所
・火山活動
・花粉


などが原因で発生するようです。

②黄砂とは?原因は?

中国の黄河上流の黄土地帯などから発生した砂塵が空中にまいあがり、空一面を覆い、徐々に降下する現象です。
黄砂の発祥地となっている乾燥地帯は、冬に降水量が少なく土壌が乾いた状態になっています。しかし冬には大陸が高気圧で覆われているので、砂塵が巻き上がるような強い風が発生する事はありません。春の訪れとともに気温が上がると、大陸の上空で低気圧が発達して、
砂塵が次々と起こり始めます。
その砂塵が偏西風に乗り、大陸から日本へと飛来してきます。
季節が夏になって気温が上がると、日本付近では太平洋高気圧の勢力が増し、大陸からの大気の動きをブロックするようになります。ここでようやく黄砂の季節が終わります。

しかし、ここ数年秋や冬にも黄砂が観測されている時があります。これは気圧の変化などの条件さえそろえば黄砂が発生するという事です。

③身体に及ぼす影響

PM2.5や黄砂が原因でアレルギー性疾患やアトピー性皮膚炎などを発症する場合もあるようです。他にも呼吸器系疾患や頭痛の原因になることもあるようです。

老人や小さい子供は影響を受けやすいので気をつけましょう。

症状が花粉症と似ているので紛らわしいのですが、PM2.5や黄砂が原因という事も大いにありえます。時期がかぶっているのも紛らわしい原因です。

ちなみに車や屋根、窓ガラスにも付着して汚くなる事があるのでそれも綺麗に拭き取りたいところです。


PM2.5と黄砂の対策!

 

さて、PM2.5や黄砂の原因がわかったところで次は対策を立てないといけませんね。
何をしたらいいのかまとめてみました。

・最近ではPM2.5や黄砂専用のマスク、眼鏡も売っているので身につけましょう。
※PM2.5の方が粒子として細かいので、PM2.5用のマスクがおすすめです。
・予報を確認して数値が高い時は外出を避けましょう。
・数値が高い時は外で洗濯物を干すのは避けましょう。
・空気清浄機を設置しましょう。
・外出して帰ってきたら服についている粒子を払い落としましょう。

以上が対策になります。

最近の空気清浄機は性能が良いので本当におすすめです。
もはやマスク、眼鏡は必須アイテムです。
粒子を払い落とすのも手軽なのでおすすめです。

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PM2.5の予報を検索!

 

対策も立てた事なので続きましては、予報を確認していきましょう。
PM2.5の飛散時期は黄砂とほぼ一緒です。
だいたい2月〜4月です。
黄砂の飛散と合わせて予報を確認しましょう。

こちらの日本気象協会のサイトから見れるので要チェックです。

→ http://www.tenki.jp/particulate_matter/

特に、予報で「非常に多い」の時は外出を避ける事をおすすめします。


 

まとめ

 

PM2.5と黄砂について解説しました。

これからも気持ちよく生活をしていく為に、予報をこまめにチェックしましょう。
そしてマスクや眼鏡などの対策を面倒くさがらずにしていきましょう。

全ては健康の為に!