近頃日ごとに暖かくなってきて、そろそろゴールデンウイークや夏休みの計画を立てたい時期になってきましたね!
今年はどこに旅行に行こうかな、と考えるだけでもワクワクします。
旅行に行きたい県ランキングに必ず上位でランクインする京都府ですが、皆さんは行ったことがありますか?
外国人観光客が沢山日本に訪れる昨今だからこそ、日本の歴史を感じることのできる京都に観光してみるのはとってもおススメです!
京都に行くとしたら、どのスポットを観光しますか?
年間を通して京都で1位2位を争う人気観光スポットは、ズバリ「清水寺」です。
今回は、京都・清水寺の拝観料やアクセスなどの情報や、見どころを紹介していきます!
清水寺の拝観料と時間は?
はじめに、気になる拝観料と、見学することのできる時間を把握しましょう!時期によって、細かく閉門時間が違ったり、夜間特別拝観をできることがあるので、よく確認しましょう。
〈拝観料〉
大人:400円
子供:200円
〈2018年の拝観スケジュール〉
4月9日~6月30日の平日
開門時間6:00~閉門時間18:00
4月9日~6月30日の土日祝日
開門時間6:00~閉門時間18:30
7月1日~8月13日
開門時間6:00~閉門時間18:30
8月14日~8月16日
開門時間6:00~(夏の夜間特別拝観)受付開始18:30~受付終了21:00
8月17日~8月31日
開門時間6:00~閉門時間18:30
9月1日~11月16日
開門時間6:00~閉門時間18:00
11月17日~12月2日
開門時間6:00~(秋の夜間特別拝観)受付開始17:30~受付終了21:00
12月3日~12月31日
開門時間6:00~閉門時間18:00
夏と夜に夜間特別拝観があるので、ぜひ一度ライトアップされた景色を見てみたいですね。
清水寺のアクセスについて!
清水寺のアクセス情報についてご紹介します。所在地:京都市東山区清水1丁目294
(TEL: 075-551-1234)
■京都市内からのアクセス
JR京都駅から
・京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水 寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分
・京都バス(土・休日のみ運行)18系統・大原ゆきで五条坂下車、徒歩10分
阪急電鉄 河原町駅(四条河原町)京阪電鉄 祇園四条駅から
・交通局(市バス)207系統・東福寺・九条車庫ゆきで清水道下車、徒歩10分
・京阪バス83・85・87・88系統などで、清水道または五条坂下車、徒歩10分
京阪電鉄 清水五条駅から
・約徒歩25分
京阪電鉄 七条駅から
・京都市交通局(市バス)206系統・東山通北大路バスターミナルゆき、100系統清水寺祇園 銀閣寺ゆきで五条坂下車、徒歩10分
■東京からのアクセス
・新幹線
約2時間15分 東京駅または品川駅から JR東海道・山陽新幹線 のぞみ 新大阪方面 下り → 京都駅
・飛行機 :
約1時間10分(羽田空港)/ 約1時間30分(成田空港)羽田空港または成田空港から関西国際空港または大阪国際空港(伊丹)→ 到着空港から各アクセス方法で京都へ
■関西国際空港(大阪)からのアクセス
・鉄道
約1時間20分 関西国際空港駅からJR関空特急はるか 京都ゆき → 京都駅
・リムジンバス
約1時間30分 関西空港交通・大阪空港交通・京阪バスのいずれか → 京都駅(八条口)
■伊丹空港からのアクセス
・リムジンバス
約1時間 大阪空港交通 → 京都駅(八条口)
また、境内には駐車場はないですが、京都市市営駐車場が近くにあるそうです。
付近にも一時預かりの駐車場があるそうですが、混雑してしまうと大変なめにあってしまうこともあります。タクシーやバスで訪れるのがベターです。
清水寺の見どころ!
清水寺の境内の見どころポイントは沢山あります!
主な見どころポイントはこちら。
・仁王門
迫力たっぷりの大きな門。現地に行くとここでシャッターを切る人をたくさん見ます。
ここで工夫すると、西門、三重塔を一枚の写真に収めることができます。
・西門
ここから見る西山の日没はすばらしいと有名です。浄土を観想する日想観(にっそうかん)の聖所だそうです。
・鐘楼
桃山建築様式の粋を凝らしたつくりをじっくり観察してみると様々な発見ができます。
・三重塔
国内最大級の三重塔で、高さ約31メートルもあるので、京都の街から見つける事が出来ます。
・随求堂
大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)としてお祀りしていて、胎内めぐりを体験できます。
・本堂
「清水の舞台から飛び降りる」の場所はこちら。最も有名なスポットです。音羽山の断崖にあって、懸造り(かけづくり)という格子状に組まれた木材同士が支え合う建築方式を知って感動することでしょう。行ってみると本当に、よくこんなところに建てたなぁ、と思ってしまうはず。
・音羽の瀧
清水寺の開創の起源で、寺名の由来となった瀧。3筋に分かれて落ちる水はそれぞれ、恋愛、学業、長寿のご利益があるとされています。欲張って全種類飲むとご利益がなくなってしまうので、今からどれにするのかじっくり悩んでおきましょう!
・成就院 庭園
京都を代表する名庭として知られていて、別名「月の庭」と呼ばれます。月が池の水面に映って美しいさまからそう呼ばれるようになったとか。
2018年は下記の日程で特別公開を見学することができます!
4月28日~5月6日(9:00~16:00 受付終了)
11月17日~12月2日(9:00~16:00 受付終了、夜間公開 18:00~20:30 受付終了)
他にも清水寺にはまだまだスポットがあります。
・千体石仏群
・子安塔
・大講堂(寺務所)
・阿弥陀堂
・奥の院
・経堂
清水寺を巡るだけでも結構楽しめて時間もかかるので、事前に見たいところの目星をつけて、計画的に行きましょう!
清水寺の周辺情報について
清水寺の中だけでだいぶ歩き回るので、付近で京都観光できたら嬉しいですよね。清水寺の周辺にも、人気な観光スポットが沢山あります。
・地主神社(清水寺から徒歩約1分)
縁結びの神として信仰が厚い神社です。「恋占いの石」が有名で女性に大人気です。9:00~17:00で公開していて、自由参拝です。
・美器工房(清水寺から徒歩約4分)
清水寺に一番近い陶芸体験工房です。ろくろ体験、絵付、手ひねりなど、多彩なコースを選択出来ます。受付時間は10:00~17:00で、インターネットで予約可能だそうです。http://www.asahido.co.jp/shop/koubou/
・三十三間堂(清水寺から徒歩約18分)
丈六千手観音坐像、1000体の等身大千手観音立像、風神・雷神像、二十八部衆像など多数の国宝、文化財を有していて、観光客はとにかく千手観音に圧倒されます。受付時間は8:00~16:30。大人600円 (25名様以上は団体割引) 高校生400円 (25名様以上は団体割引) 中学生400円 (25名様以上は団体割引) 子供300円 (25名様以上は団体割引)
・八坂神社(清水寺から徒歩約15分)
厄払い、縁結びのご利益で有名です。本殿だけでなく、身も心も綺麗になれるという神水がある美御前社にも女性が絶えません。こちらは自由参拝です。
・高台寺(清水寺から徒歩約10分)
高台寺はなんといってもライトアップされた姿が非常に美しくて人気です。秋の夜にはライトアップされるので、清水寺と合わせて拝観したいですね。年中無休で、営業時間は9:00~17:00 。大人600円 グループ特典500円(30名以上)、中学高校生250円
・建仁寺(清水寺から徒歩約16分)
京都で最初の禅寺です。俵屋宗達作の風神雷神(国宝)は誰もが教科書で見た事がありますよね!公開は10:00~16:00。大人500円 高校生300円 小学生以下無料
このように、観光客が集まる歴史的建造物や、陶芸などの体験など、様々なスポットが徒歩10分前後の所にあるので、ぜひ併せて行ってみましょう!
清水寺とは?
ここで清水寺についての基本情報を紹介しておきます。修学旅行生に負けないように最低限覚えておきましょう!
・山号:音羽山
・本尊:千手観音
・開基(創立者):延鎮
・宗派:もとは法相宗で、現在は独立して北法相宗大本山を名乗っています。
・西国三十三所観音霊場の第16番札所。
・古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されています。
また、清水寺の由来はご存知ですか?
しみずでら、ではなく、きよみずでら、と呼ばれるのはなぜでしょう。
実は、音羽の瀧の清らかさにちなんで清水寺と呼ばれたといわれています。
その名の通り、実際に清らかな名水が流れ続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、清水寺の拝観料やアクセスなどの情報、見どころを紹介いたしました。
京都にはさまざまな歴史的建造物がありますが、春夏秋冬を通して楽しめる清水寺は、ほぼ一年間人気ナンバーワンの観光スポットです。
それもそのはず、清水寺の中だけでも10以上の見学スポットがあり、様々な角度から楽しむ事ができます。また、夜間に拝観出来る時期はライトアップされた境内を見学できるので、ぜひ日程を押さえておきましょう。
さらに、清水寺だけでなく周辺の観光スポットも徒歩圏内に沢山あるので、今年の旅行は清水寺を中心に考えた京都ツアーを計画してみるのもいいですね!
最後までご覧頂きありがとうございました。