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将棋名人戦の速報と棋譜!無料の将棋ゲームについて

日本人なら誰もが耳にした事のある「将棋」。

最近では藤井聡太さんの活躍が目覚ましく、「将棋」という言葉を耳にする頻度が多くなってきましたね。

そんな気になる将棋の情報をまとめましたのでご覧頂けますと幸いです。
それでは見て見ましょう。


最新の棋譜情報と将棋名人戦の速報

4月20日 第76期名人戦七番勝負第2局(毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟主催、大和証券グループ協賛)

石川県小松市で行われた佐藤天彦名人と挑戦者羽生善治竜王の対局は熾烈を極めた。

通算獲得タイトル100期到達を期待されている羽生竜王を佐藤名人は103手で破り、対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

中盤には佐藤の3五歩(47手目)と仕掛けた手が想定以上の効果を相した。羽生竜王も6四歩(60手)と反撃をみせたものの、佐藤による3三歩成(63手目)の鋭い攻めに屈した。100期到達は見送られる結果となった。

もっと詳しく見たい方は下記のURLのサイトをご覧ください。

→ https://www.shogi.or.jp/

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将棋のルールについて

  

将棋の盤と駒を使って遊ぶゲームで日本のものを本将棋といいます。

もとはインドから中国を経て韓国、日本で各々独自のゲームとして発展しました。

×9のマスの盤上に交代で駒を配置してゆき、先に王将を獲ったほうが勝ちとなります。

駒はお互いに20枚ずつ持っていて、すべて盤の上に配置して始めます。


初期の配置

駒の並べる順番が決まっているので、余裕があれば、並べ方も覚え行きましょう。

20枚ずつ自分側と相手側に20枚ずつ配置します。


●王将(おうしょう)手前1列目の真ん中

●金将(きんしょう)王将の左右両1マス

銀将(ぎんしょう)金将の左右両1マス

飛車(ひしゃ)………右の桂馬の上

●角行(かくぎょう)左の桂馬の上

桂馬将(けいま)……銀将の左右両1マス

香車(きょうす)……1列目の左右両端

歩兵(ふへい)………手前から3列目の1行全部


各駒の動かし方

ゲームを始める前に各駒の動かし方の決まりを覚えましょう。

・『成る』について

「成る」とは相手の陣地まで進めたときに本来の駒の動きとはちがう動きが可能になることをいいます。
つまり、「歩」は一番弱くひとつ前に出ることしかできませんが、「成る」ことで「金将」と同じことができるようになります。駒を裏返して進みます。

・『成らない』について

意図的にならないことも可能です。
状況に応じて使いわけができるのです。



〇歩兵(ふへい)

一番弱い駒で、1歩だけ前にすすむことができます。後ろにさがることはできません。

〇と金(ときん)

歩は、成ると「と金」となり、金将と同じ動きが可能になります。
「と金」一度「と金」になると「歩」には戻りません。

〇香車(きょうしゃ)

香車はまっすぐ前にどこまでもすすむことができますが後ろには下がれません。
また、前に駒があった場合は飛び越えることはできません。

〇成香(なりきょう)

香車が成ると「成香」となり、金将と同じ動きが可能になります。

〇桂馬(けいま)

2マス前の1マス右か左のどちらかに動かすことができます。
桂馬だけは前に駒があっても飛び越えて動かすことができます。

〇成桂(なりけい)

桂馬が成ると「成桂」となり、金将と同じ動きが可能になります。

〇銀将(ぎんしょう)

銀将は前と斜め右左にすすむことができますが、横と下には動けません。

〇成銀(なりぎん)

銀将は成ると「成銀」となり、金将と同じ動きが可能になります。

〇金将(きんしょう)

金将は前と斜め右左、両方の横と後ろにすすめます。斜め後ろはすすめません。
「成る」ことはできません。

〇角行(かくぎょう)

角行は斜め方向に四方にすすむことが可能です。前に駒がない限りどこまでもすすむことが可能です。

〇龍馬(りゅうま)

角は成ると「龍馬」となり、角のときに動けなかった前後左右も1マスだけ動くことが可能になります。

〇飛車(ひしゃ)

飛車は前後左右の方向に前に駒がない限り、どこまでもすすむことが可能です。

〇竜王(りゅうおう)

飛車は成ると「竜王」となり斜めに1マスだけすすむことが可能です。

〇玉将・王将(ぎょくしょう・おうしょう)


この駒が将棋のなかで最も大事な駒です。自分の周りのマス1マスだけすすむことができます。


ゲームの勧め方

①先行を決め、「歩」を一つまえにすすめる。
「角」や「飛車」を自分の陣地から外に出すために最初に「歩」のすすめかたがポイントです。

②駒をすすめてゆくと前に相手の駒がある場合は相手の駒を獲得できます。
これを「持ち駒」といいます。
「持ち駒」は自分の順番の時に盤に置くことができます。
ただし、置くだけですすむ
ことはできません。

③最後に、「王」を攻めるときは「王手!」と宣言します。
宣言された方は防御の末、逃げ場がなくなった場合「詰み」となり、勝敗がきまります。


禁じてについて

●二歩(にふ)

縦に歩を2枚おくことは禁止されています。
ただし、と金の場合は可能です。
「持ち駒」での「詰み」は反則になります。


まとめ

昨今藤井聡太氏の大活躍連勝記録なども記憶に新しく将棋ファンが更に増えてきつつあります

将棋は幼少の頃からもチャレンジすることができるが社会人からも身近に楽しめるゲームであり今後も伝統を残していくことになるでしょう
 将棋は大人から子供まで楽しめて、先を読む力や忍耐力、平成心、感情をコントロールするなど様々な利点のあるゲームです。

気軽にはじめてはいかがでしょうか。