ブラウザーとは？種類と比較と設定の仕方について

「ブラウザーってなに？インターネットのことじゃないの？」
「エクスプローラ？クローム？グーグル？何が違うの？」

こんな疑問はありませんか？普段、ブログやホームページを見たり、何か検索したりと、サクサク使っているインターネット。でもその仕組みをあらためて考えてみると、曖昧なこともたくさんあります。

では、そもそも「ブラウザー」って何でしょうか。「ブラウザー」について、これだけ押さえれば大丈夫！なポイントをわかりやすくご案内しますね。

Contents

1 ブラウザーとは
2 ブラウザーの種類
3 ブラウザーの比較
4 ブラウザーの設定の仕方
5 まとめ

ブラウザーとは

インターネットで、ホームページを見るために必要なソフトウェアーが「ブラウザー」です。ホームページなど、私たちの知りたい情報は、インターネット上の「Webサーバー」という倉庫のような場所に格納されています。

そこから、知りたい情報を取り出して、見せてくれるのが「ブラウザー」です。インターネットの世界の郵便屋さんみたいなものですね。

あるホームページを見たいとブラウザーに依頼すると、ブラウザーがWebサーバーと交渉してそのホームページを見せてくれる。という流れです。

ブラウザーの種類

では、ブラウザーにはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なブラウザーでシェア率の高いものをご紹介しましょう。

■『 google Chrome』（グーグル　クローム）「Chrome」■

googleが提供しているブラウザーです。検索エンジンの「 google」や「goole map」などを動かしているブラウザーが「Chrome」です。
拡張機能も豊富で、googleアカウントがあれば、パソコンとスマホの両方で同じように使えます。

■『Internet Explorer 』（インターネットエクスプローラー）「IE」■

Windows（ウインドウズ）8.1以前には標準搭載されていたので、誰でも知っているブラウザーですね。
ブルーの「ｅ」の文字に黄色いタスキが掛ってるアイコンが目印です。

■『Firefox』（ファイヤーフォックス）■

インターットの企業、モジラ（Mozilla）社の提供するブラウザーです。
拡張機能が豊富で、以前はトップシェアを誇っていたFirefoxですが、そのスピードでChromeに逆転を許してしまいました。
最近はパフォーマンスが向上して、巻き返しを図っています。

■『Safari』（サファリ）■

Apple（アップル）社が開発しているiMacやiPhoneなどに標準搭載されている、方位磁石のアイコンが目印のブラウザーです。
Webのデザイン表示や発色などが優れていると言われています。
現在はWindowsでは使用できません。

■『Microsoft Edge』（マイクロソフト　エッジ）「Edge」■

Windows10に標準搭載されている、Windowsの最新ブラウザーです。
Webページに直接文字が書き込めるなど新しい機能に加え、特に高速であることを売りにしています。

ブラウザーの比較

「で、結局どのブラウザーを使えばいいの？」ってことになりますよね。そこでブラウザの大切な機能である、スピードと拡張機能の2点を比較してみました。

◆スピード　☆☆☆3ッは「Chrome」☆☆２つは「Edge」◆

同じインターネット環境で、Webページが表示されるスピードはとても大切です。
他のタスクがない状態で、ブラウザー自体を立ち上げる時間については、どれも1秒未満でそれほど差はありませんが、特に早さを売りにしている「Edge」は、「Chrome」より若干速く感じられます。

ただ、複数のタブの呼び込みや、メモリの使用量などを総合的に考えると、やはり今のところ「Chrome」に分がある感じでしょうか。

◆拡張機能　☆☆☆3ッは「Firefox」☆☆２つは「Chrome」◆

拡張機能は、後から追加できるピザのトッピングみたいな感じです。
その種類の豊富さでは「Firefox」に軍配が挙がります。
ユーザーが自分仕様にカスタマイズできるのも人気の要因です。

「Chrome」の拡張機能もどんどん増えていて、拡張機能を使う時に速度が落ちにくい利点もあります。

まだ開発されて間もない［Edge」は、拡張機能はこれからのお楽しみといった感じでしょうか。

ブラウザーの設定の仕方

お目当てのブラウザーが決まったところで、次は、いよいよその設定方法です。それぞれのブラウザ―の設定の仕方をご案内しますね。

「Internet Explorer」「Microsoft Edge」「Safari」は設定不要です。
WindowsとAppleにそれぞれ標準搭載されているので、WindowsやAppleのパソコンを買って、インターネットに繋げは、それで使えます。

「Chrome」「Firefox」などは、ユーザーが各自で設定します。
とりあえずパソコンに標準搭載されているInternet Explorerなどを立ち上げて、「Chrome」「Firefox」と検索をすればWebページが見つかるので、そこからダウンロードします。もちろん無料です。インストールボタンを”ポチッ”すれば、後はパソコンが指示してくれるので、その通り作業を進めればOKです。
ブラウザーを設定したら、次はお好みの拡張機能をダウンロードして下さい。

まとめ

「ブラウザー」について、基本的なことをお伝えしました。
インターネットを使う時に必ず必要なブラウザーにも個性があり、強みや弱点も違います。

今も各企業が、ブラウザーのシェア率確保の為にしのぎを削って開発を進めていますので、これからも次々と新しい機能が提供されるでしょう。楽しみですね。

自分のパソコンライフに合わせて自由に選んでみて下さい。
きっとワンランク上の楽しみ方が待っています。最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

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