キューバンラブ 〜生活に役立つ豆知識のご紹介〜

すぐに使える折り紙の簡単な折り方紹介!

小さなころ、おばあちゃんやお母さんと一緒に遊んだ折り紙。
昔からある子供の遊びの一つとして、そんな経験をしたことのある方は多いかもしれません。

折り紙を折っている風景を考えると、懐かしくて、少し寂しい。
しかし、子供の頃に戻ったようで、暖かい気持ちにもなります

なにかと忙しい現代。
大人にも子供心を取り戻す時間が必要です。

今回の記事では、かわいらしくて、ホッと癒されるような、無料で簡単な折り紙の折り方を紹介していきたいと思います。


折り紙の折り方!花について!

 

日本を感じさせる花、朝顔。
意外と簡単に、折り紙で作れてしまうんです!

折り方を写真付きで、ご紹介していきます。


裏面を自分に向けて、×の形に折り目を付け、広げます。

ポイント
・大きな三角形
・さらにもう一回三角形

これで広げると、簡単に×の形の折り目が作れます。


もう一度折り目に沿って、三角形を二度作ります。


三角形の袋を押し広げるように折り、写真のような四角形を作ります。

ポイント
・それぞれの角をぴったりと合わせるとキレイに!
・袋状になった所に指を差し込み、シワを伸ばすようにする折りやすいです。


裏面も同じように折って、四角形を作ります。


外側を中央に線に沿うように折って行きます。
裏面も同じように。

すると、ダイヤの形が出来上がります。(ひし形とも言えますが)

ポイント
・ぴらぴらと、層が見える方が上になります。
・このとき、全ての角がピッタリとあっていると、美しいあさがおが作れると思います。


上部分を、ハサミで丸くカット!
この部分が一番難しいかもしれません。


上部分、3分の1程度の所折り目を付けます。

ポイント
・折り目を付ける部分は重要。
・短すぎる→花が開きません。
・長すぎる→バランスが変になります。茎も重要です。


折り目に沿って花を押し広げ、いざ完成です!

自他ともに認める不器用な私が、見苦しくない(と思います)程度には、折ることができました。
グラデーションのある折り紙を使うと、もっと可憐な朝顔が咲くのではないでしょうか。
お子さんがいらっしゃる方なら、沢山の朝顔を作って画用紙に貼ると、かわいらしい作品ができそうです。

スポンサーリンク

折り紙の折り方!ハートについて!

 


ハート型の折り紙を紹介します。

自立するタイプなので、書き置きやちょっとしたプレゼントの上に添えてみたり、色々な使い方が出来そうです。


裏面を自分に向けて、十字の形に折り目を付けます。


真ん中の線に向けて折り、長方形を作ります。
そして、ひっくり返して、写真のように上部分を折り返します。

ポイント
・折り返す長さは8分の1程度がベスト!


袋状になっている部分を押し広げるように折ります。
すると写真右側のように、六角形ができあがります。

六角形上半分、ぴらぴらとしている部分を中心線に向かって折り、写真左手の形を作ります。
これでハート型の大枠が見えてきました!

ポイント
・分かりにくい場合は、全て三角形をイメージしてみてください。
・それぞれ基準となる線にピッタリと沿うように折ると、キレイな印象に!


ひっくり返して半分に折ります。


さらにひっくり返して、正方形の中心線に向けて、三角形を2つ作ります。


さらに下半分も、中心に向けて折ります。
白い部分を下に向けて折ると、写真右手のようになります。

皆さん、完成形が頭に浮かんだと思います!
今、下に向けて折った、白い部分がスタンドになるんです。


 

こちらが完成品。
スタンドを調整すれば、しっかりと自立します。

ご家族宛てのプレゼントに、そっとこれを添えておけば、かわいらしさ満点です。
真ん中にメッセージシールを貼れば、折り目も隠せてよりgoodな見栄えになりそうです。


他にも簡単な折り紙の折り方!

 


折り紙には「遊び」のイメージがありますが、調べてみると、意外に実用性のあるものもあるんです。
特に入れ物の折り紙には色々な形が有り、見ているだけでも楽しい気持ちになります。

ここでは、イベントにも使えるかざりばこをご紹介します。


折り紙を半分に折り、三角形を作ります。
再度半分に折り、写真右手のように四つ折りにします。


袋状になっている部分を広げ、中心線を合わせて折ります。

ポイント
・中心線をぴったりと合わせ、それぞれの線がはみ出さないようにしましょう


裏面も同じように折り、四角形を作ります。


ひらひらとしている方を自分に向け、左右の角を中心に向かって折っていきます。
裏面も同じように折ります。


袋状の部分を押し広げます。
写真の左部分は広げているところで、右側は広げきったところです。

裏面も同じようにおります。


ここからが少し分かりにくいかもしれません。

小さなダイヤ型になっている部分の、中心線からそれぞれ右側・左側を裏面へと折り込みます。
反対側も同じように。

ポイント


・ここまで折れば、本のページのように捲ることができます。
・捲ってみて、裏面(色・模様のある方)が見えるようにしてから、目視で中心に折り込むとやりやすいです。


全て折り込むと、このような形になります。
逆向きで折っていても、細い方を上にするようにしてください。


今度は、それぞれの上部分(色・模様のない部分)を、下に向けて折ります。

裏表だけでなく、左右にもありますので、忘れずに折るようにしましょう。


上部分から指を差し入れ、慎重に袋を開きます。
底を平らに整えれば完成です。

ポイント
・慌てて開くと破れてしまいますので、ご注意を!
・底の方から押して広げることも可能です。
破かないことが肝心です。

筆者は幼い頃、これを節分の豆入れに使っていて、意外と使い心地が良かったことを覚えています。

新聞紙サイズの紙で作ればイベント事にも使えますし、千代紙で作れば、玄関に置いておいても恥ずかしくない小物入れにも使えそうです。

スポンサーリンク

まとめ

 

折り紙は子供の遊びだと思われがちなもの。
筆者自身もそう思っていました。

しかし、いざ折ってみると意外と楽しいものです

折り目と折り目を合わせて、ずれないように折っていく。
いつの間にか無心になっていました。

そして、無心になれるため、ストレスの解消にもなりました。

今回ご紹介したものは、いずれも本当に簡単な折り紙たちです。
手先が器用でなくても、全く問題はありません(筆者が保証します。なぜなら、本当に不器用だからです)

この記事を読んで、少しでも折り紙に興味を持った方がいらっしゃれば、是非とも一度やってみて頂けると嬉しいです。