キューバンラブ 〜生活に役立つ豆知識のご紹介〜

自衛隊の階級に応じての給料やイベントについて

「自衛隊の給料がしりたい!」
「昇級ってどうやったらなるの?」
「自衛隊に入りたいけど、どんなことやってるの?」


入隊した人も入隊したい人でもわかりやすく紹介していきます!
この記事を読んで疑問点を解消して行きましょう!


階級別の給料・年収一覧

まず自衛官とは国家公務員に入る職業なので勤続年数と号棒によって月給が変わります。
それを踏まえた上で見ていきましょう。

そしてボーナスは年2回あり合計約4カ月分もらえるようです。

ちなみに准尉から上、つまり准尉、佐官、将官はこの中でも幹部という扱いになります。

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昇級の流れ

昇級はそこまで難しいことはありません。

普通に勤務を続けると士長までは上がることができます。
しかし士長から3曹に上がる際と曹長から3尉に上がる際にはテストがあります。

その内士長から3曹に上がるテストは、この先ずっと自衛官を続ける人にとっては、どうしても受からないといけないものとなります。

なぜなら士長のままで自衛隊に残れる期間は約3任期(約6年)だからです。
もしこの任期内に試験に通らなければ自衛隊に残ることはできません。
つまり退職となってしまうのです。

もし3曹になることが出来れば、曹長までは上がることができます。
そのまま定年まで居るのもいいですし、更に上を目指すなら3尉、つまり幹部を目指すのもいいですね。

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退職金について

自衛隊の退職金は階級や号棒、勤続年数などで決まっています。
簡単に計算式を書いてみると

基本給×勤続年数の倍率+階級ごとの調整額=退職金

この用になります。

因みに勤続年数の倍率ですがこのようになっています。
■勤続年数25年:34.6倍
■勤続年数26年:36.1倍
■勤続年数27年:37.7倍
■勤続年数28年:39.2倍
■勤続年数29年:40.8倍
■勤続年数30年:42.4倍
■勤続年数31年:44倍
■勤続年数32年:45倍
■勤続年数33年:47.1倍
■勤続年数34年:49.7倍
■勤続年数35年:49.59倍
それでは試しに計算してみましょう。
基本給を2佐の最高額50万、勤続年数を30年、調整額を100万としましょう。
すると
(50×42.4)+100=2220
となります。

自衛官は定年の歳が少し早いのでこれぐらいの方がいいのかもしれないですね。


自衛隊で開いているイベントごと

自衛隊は結構色々なイベントを開催しています。

大きなイベントとしては、3年に1度行われている自衛隊記念日観閲式があります。

目的としては最高責任者である内閣総理大臣の鑑閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図るとともに、防衛力の主力を展示し、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるというものです。

他にも年に1度ですが8月に富士総合火力演習や11月に自衛隊音楽祭りなどがあります。

詳しくはこちら

→ http://www.mod.go.jp/gsdf/event/index.html

体験会やセミナーについて

自衛隊はそれぞれ各地に駐屯地・組織を持っています。

そしてその駐屯地をさらに枝分かれさせ地方協力本部があります。
この地方協力本部では自衛隊に入りたい人などのサポートとして色々なイベントが開催されています。

例えば大阪地方協力本部などはすでに体験会の受付が開始されていますね。

自衛隊大阪地方協力本部

→ http://www.mod.go.jp/pco/osaka/

セミナー・説明会の情報なども乗っています。

自衛隊に入りたい方などは自宅付近の地方協力本部を調べてみるといいかもしれませんね。

駐屯地からの検索はここから

→ http://www.mod.go.jp/gsdf/station/index.html

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まとめ

今回は自衛隊の給料に関することやイベントなどについての話などをしました。

自衛隊は基本的に出撃したりしませんが、それは日本が平和な証拠なのかもしれませんね。

しかしもし出撃することになったら危険な目に会う可能性もあります。

そういうことを考えると給料と危険がしっかり見合っているかしっかり考えて入隊するかを決めるべきかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました