「急いで資料を作らなければならないのに、キーボードが反応しない!」
「今まではできていたのに、急にローマ字打ちができなくなった!なんで??」
これは困りますよね。
また
「キーボードの配列が使いづらい。変更したいんだけど。。」
こんなこともあると思います。
この記事では、Windows10でキーボードが反応しなくなってしまったり、ローマ字打ちができなくなってしまったりした時の対処法や、キーボードの配列の変え方をお伝えしていきます。
Contents
キーボードが反応しない、どうすれば?
キーボードが反応しなくなってしまった時には、確認すべきポイントがいくつかあります。コネクタやケーブルの状態
まず一つ目が、「コネクタやケーブルの状態」です。コネクタやケーブルが緩んでしまっていると、キーボードを操作しても認識することができなくなることがあります。
まずはいったんこれらの接続をはずし、もう一度接続しなおしてみてください。
一見きちんと接続されているように見えても、意外と外れかけてしまっていることはよくありますので、注意してしっかりと差し込むようにしましょう。
また、USBポートが故障してしまっているという可能性もありますので、他のUSBポートへの交換も試してみてください。
ワイヤレスキーボードを使用されている場合は、Bluetoothが起動しているかどうかの確認も忘れないようにしましょう。
これらを試してみてもキーボードが反応しない場合は、一度パソコンに接続されている機器(キーボードやマウスなど)を全部外し、パソコンの電源をいったん落としてから接続しなおします。
この状態でもう一度起動させてもキーボードを認識しない場合は、原因はコネクタやケーブルではなく、別にあるということになります。
キーボードの状態
二つ目に確認していただきたいのは、「キーボードそのものの状態」です。キーボードにごみなどが詰まっていたり、液体がかかってしまった場合、キーボードが反応しなくなることがあります。
キーボードの隙間などをよく見て、もし異物が入っていた場合は丁寧に取り除いてください。
これで改善する場合もあります。
アプリケーションの状態
特定のアプリケーションだけで文字が入力できないという場合は、アプリケーションに問題がある可能性が高いです。試しに別のアプリケーションを起動して、そこでキーボードが正常に認識されるか確認してみてください。
そこで異常なく文字が入力できるようなら、キーワード認識の異常は特定のアプリだけで起こっているということになります。
いったん問題のあるアプリケーションを再起動してもダメだった場合は、面倒かもしれませんが、そのアプリケーションを提供しているメーカーに問い合わせるのが一番早いでしょう。
このように、キーボードが反応しなくなった場合に確認すべきポイントはいくつかありますが、これらをすべて確認してもキーボードが元通りにならなかった場合は、ドライバーの再インストール、放電、BIOSの初期化、システムの復元などを試してみてください。
それでもだめだったら、キーボードの自体の故障、もしくは寿命かもしれません…。
修理に出すか、買い替えてしまうのも一つの手だと思います。
ローマ字打ちが出来なくなった時
とくに設定をいじったつもりはないのに、いつの間にか「ローマ字入力」ではなく「かな入力」になってしまっていた、というのは決して珍しいことではありません。この場合は、「Alt」を押しっぱなしにしながら「カタカナ・ひらがな・ローマ字」を押してください。
こうすると、「このキーボードショートカットで、ローマ字入力とかな入力を切り替えますか?」という文章が出てきますので、「はい」をクリックします。
これで「かな入力」から「ローマ字入力」への変更が完了します。
意外と簡単ですよね!
Windows10でのキーボード配列の変え方
キーボードの配列って、そのまま使っている人が多いと思うのですが、これって実は変更できるんです!簡単なのは、「KeySwap」という無料ツールを使う方法です。
(ダウンロードはこちら!→ https://keyswap.softonic.jp/)
使い方はいたって簡単。
①表にある「キー名」の欄をクリックして変更したいキーを押すか、右にあるキーボードの変更したいボタンをクリックします。
②次に「変更キー名」の欄をクリックして、割り当てるキーを押すか、右にあるキーボードのボタンを押します。
③その後、「保存」→「終了」で完了です。
ただ、すぐに変更されるわけではなく、パソコンを再起動した後か、もしくは一度ログオフした後になりますので、注意してください。②次に「変更キー名」の欄をクリックして、割り当てるキーを押すか、右にあるキーボードのボタンを押します。
③その後、「保存」→「終了」で完了です。
まとめ
キーボードが反応しないときは、コネクタやケーブルの状態、キーボードの状態、アプリケーションの状態の確認をまず行ってください。また、ローマ字打ちができなくなってしまった時は、「Alt」+「カタカナ・ひらがな・ローマ字」で対処できることをお伝えしました。
キーボードの配列を変更したい場合は、「KeySwap」という無料ツールをぜひ使ってみてくださいね!